ミステリー

【ミステリー小説おすすめ】初心者向け王道ミステリーを厳選紹介!

こんにちは、しじみです。

忙しい日々。皆さん、こんな悩みを抱えていませんか?

「ミステリー小説に興味はあるけど、ほとんど読んだことがない」

「時間がないから、どの小説が面白いのか知ってから読みたい」

「そもそも小説自体、あまりよくわからない

まず断言できること。それは、小説は面白いということです。

ですが、1冊読み切るのに時間や労力を要するのも事実です。忙しくてなかなか小説まで手が回らないあなたに、今回は間違いなく面白いと言えるミステリー小説をご紹介させてください。そこから、あなたにとってお気に入りの一冊を見つけていただけたら幸いです。

この記事では

これから小説デビューしたいあなたに、初心者向け王道ミステリー小説を厳選してご紹介します。

「結局どれがいいかわからない...」を避けるために、最低限の数に絞っておすすめします。 是非参考にしてくださいね。


目次

 

 1. 初心者におすすめミステリー小説

ミステリー初心者にぜひ読んでもらいたい一冊をピックアップしています。  「どんでん返し」を味わえ、ミステリーにハマるきっかけとなるでしょう。

十角館の殺人/著:綾辻行人

十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の7人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける! 1987年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版で登場。(講談社文庫)

ミステリー小説の登竜門といえばこの「十角館の殺人」でしょう。

王道ながらも惹きつけられる展開。そして何といっても「あの1行」で全てがひっくり返る感覚は芸術の域に達しています。『自分は引っかからない』『驚かせてほしい』という人に読んでほしい定番作品となっています。

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 2. 中高生におすすめミステリー小説

中高生の皆さんにとって読みやすいであろう一冊をピックアップしています。   少し刺激のある作品を読みたくなる頃かと筆者の体験も含めて思っています。

連続殺人鬼カエル男/著:中山七里

マンションの13階からフックでぶら下げられた女性の全裸死体。傍らには子供が書いたような稚拙な犯行声明文。これが近隣住民を恐怖と混乱の渦に陥れる殺人鬼「カエル男」による最初の凶行だった。警察の捜査が進展しないなか、第二、第三と殺人事件が発生し、街中はパニックに……。無秩序に猟奇的な殺人を続けるカエル男の正体とは?どんでん返しにつぐどんでん返し。最後の一行まで目が離せない。

ショッキングで刺激的な表現の多い作品です。しかしただ猟奇的なのではなく、ミステリー要素がしっかりとしているので推理が止まりません。何層にも渡る驚くべき真相に目が離せない作品となっています。中高生の皆さんにおすすめの理由として、文章が比較的読みやすいこと・量が多すぎないこと・飽きが来にくいことが挙げられます。そしてなんと最近、本書の続編が刊行されたのです!ぜひまずはこの一作目を読んでみてくださいね。

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 3. 海外のおすすめミステリー小説

海外の超有名小説を一冊ピックアップしています。いろんな翻訳者による和訳本が出されていますが、基本的にはどの本も遜色なく読めます。

オリエント急行の殺人/著:アガサ・クリスティ

真冬の欧州を走る豪華列車オリエント急行には、国籍も身分も様々な乗客が乗り込んでいた。奇妙な雰囲気に包まれたその車内で、いわくありげな老富豪が無残な刺殺体で発見される。偶然乗り合わせた名探偵ポアロが捜査に乗り出すが、すべての乗客には完璧なアリバイが……ミステリの魅力が詰まった永遠の名作。

このミステリーの犯人は世界で最も有名であるといっても過言ではないのではないでしょうか。私個人としては世界で最も有名であり、世界で最も愛せる犯人のようが気がしてなりません。もしかするとオチや犯人だけは知っている方も多いのではないのでしょうか。探偵の聞き込みのシーンもユーモアに溢れ読み応えがあるので、ぜひ一度手にとってみてください。

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 4. 誰もが知る超傑作ミステリー小説

今見ているあなたも絶対に聞いたことのある小説を一冊ピックアップしました。  有名であると言うことは、それだけ完成度が高く人気を誇っているとも言えます。

そして誰もいなくなった/著:アガサ・クリスティ

その孤島に招き寄せられたのは、たがいに面識もない、職業や年齢もさまざまな十人の男女だった。だが、招待主の姿は島にはなく、やがて夕食の席上、彼らの過去の犯罪を暴き立てる謎の声が……そして無気味な童謡の歌詞通りに、彼らが一人ずつ殺されてゆく! 強烈なサスペンスに彩られた最高傑作! 新訳決定版! (解説・赤川次郎/装幀・真鍋博)

この作品こそが全ミステリー小説の根幹とも言えます。オマージュ作品やリスペクトを込めた他作品も多いです。最初に紹介した「十角館の殺人」とも似たシチュエーションになっていますよ。タイトルがあまりに有名ですね。知らない人は少ないでしょう。無駄な説明は一切不要です。まずは読んでみることをお勧めします。

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 5. <2024年>話題のミステリー小説

ここでは最近話題になっている小説を一冊ピックアップしています。これで文庫の流行りには乗れるかもしれません。

変な家/著:雨穴(うけつ)

知人が購入を検討している都内の中古一軒家。 開放的で明るい内装の、ごくありふれた物件に思えたが、間取り図に 「謎の空間」が存在していた。知り合いの設計士にその間取り図を見せると、 この家は、 そこかしこに 「奇妙な違和感」が存在すると言う。
不可解な間取りの真相とは!?突如消えた元住人は一体何者!?YouTubeで話題となった 「変な家」の全ての謎が解き明かされる完全版、ついに文庫化。

昨今ネットで大人気のホラー作家「雨穴」さんの小説です。最近、映画化もされたほど話題の一作になっています。この作品は「ホラーが苦手な人も楽しめるホラー」をテーマに作られているので怖い表現が苦手な人も敬遠せず、ぜひ読んでみてほしい作品となっています。

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6. まとめ

いかがでしたか?どれもミステリー小説としては非常に明快で面白く、初心者が入りやすいものばかりです。ぜひ気が向いたら手に取ってみてくださいね。

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  • この記事を書いた人

しじみ

読書/映画好きの24歳。 おすすめの小説や映画をゆるりと紹介していきます。 忙しい日々の息抜きになりますように。

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